米NASBA認定のCPEコースを国内で開催
2014年07月28日
全米州政府会計委員会(NASBA)認定の継続専門教育(CPE)公開コースを開催できることになりました!
NASBA認定のCPEコースとは、米国公認会計士(US CPA)がライセンスを維持するために必須のCPE単位を取得できる研修プログラムです。コース開発と審査、運営などに関するNASBAの厳しい要件に準拠する主催者(登録CPEスポンサー)だけにCPE単位の発行が認められます。今回、弊社がNASBAより公開セミナーを開催する日本国内の登録CPEスポンサーとして2社目となる認定を受けました。国内のUS CPAライセンス保持者から長らく期待されていたCPE取得機会の拡充と今後のライセンス取得希望者の増加に貢献することが可能となりました。
US CPAが世界に通用するビジネス資格として日本で注目されるようになってからおよそ20年経ちますが、この間日本人US CPA受験者は米国外受験者では最大グループとなり2011年には米国外受験者のおよそ60%(約4,600人)に達しました。それを受けて、同年初めての米国外受験地の一つとして日本が選ばれるなど、受験者数増加傾向が続いています。一方で、合格後、ライセンス取得者が通常3年毎の更新までに受講しなければならない認定CPEコースは、日本国内の公開セミナーでは年数回開催されるものがあるだけという状況が過去10年近く続いていました。今回の認定CPE公開コースが日本語で提供されることで、US CPAのみならず、広くグローバル企業の経理・財務関係者にも日本においてスキルアップする機会をご提供できるかと思います。
コース内容:会計・財務のほか、経営管理・コンピューター・キャリア開発・人事を含む23分野から毎回テーマ設定
形式:日本語による1日集合研修(東京で2014年9月より)または企業出張研修
受講資格:なし(一般募集には毎回定員あり)
受講料:未定
取得可能単位:1日当り7 CPE単位